BLOGブログ

BLOG

6

300年作り続けられている飴【出張写真撮影の帰り道】

最近お隣の香川県での、出張写真撮影のご依頼をたくさんいただいています。

先日もとある造船会社様から撮影のご依頼をいただき、高松市へと向かっているときのことです。

FMラジオで、【300年前から作られている飴】の紹介がされていました。

これを聞いた僕は、

『食べてみたい!』

撮影の帰りにお店に寄ろうと決めました。

 

造船所での撮影は無事に終わり、高松市内から三木町というところを目指しました。

Googleマップの通りに進むと途中からものすごく細い道になり、こんなところにお店あるの?みたいな所に着きました。

小さな看板があったのでよく見てみると、【ぎょうせん飴】と書かれた看板が!

そしてその横の入り口に『本日定休日』の文字がありました。

 

Googleマップで場所は確認したのに営業日の確認をしていませんでした。

残念な思いでお店を後にしました。

「また高松の人から写真撮影の依頼があったら必ず行こう。」

「誰か高松の人!撮影依頼をお願いします!」

そう祈った2日後に、1通のメールが来ました。

【ホームページ用の写真撮影をお願いします。会社は高松ですが大丈夫でしょうか?】

僕はすぐさま返事をしました。「もちろんやらせていただきます!」

 

早速リベンジのチャンスを頂けたので、この撮影の後にもう一度【三原飴店】へと向かいました。

今回は営業日もちゃんと確認してるので大丈夫。

というわけで営業中の【三原飴店】に到着。

店構えがなんとなく可愛い(僕は緑色が好きです。)

敢えてラジオの情報しか持たずに行ったため、どんな飴なのかは全く知りませんでした。

どんな形なんだろう?

どんな味なんだろう?

勝手に想像を膨らませて店内に入りました。

『ラジオを聞いて来ました〜!』

『どんな飴ですか?』

店主の方は『これですよ〜!』と、にこやかに商品を見せてくれました。

想像していた飴と全く違いました。

昔駄菓子屋にあった水飴みたいな感じ。

「そうだったか!そうだよね!300年前から作られてるから!」

僕は自分の中の予想を覆されることが結構好きで少し興奮します。

次は味です。

店主さんが『ちょっと味見してみますか〜?』と言ってくれました。

少し食べさていただきました。

僕の正直な感想は、「めっちゃ美味しい!」ではなく、「お、美味しい…。」です。

このニュアンスわかりますかね?

優しい気持ちになる感じの味です。

一度食べていただくとおわかりいただけると思います。

 

確かに今まで食べたことのない飴の味です。

ただ、美味しいという表現ではない気がします。

『あっ、なんだろう…?変だな。涙が出て来ちゃった。』

みたいな感じです。(キモイですか?)

 

そんなこんなでやっと【ぎょうせん飴】を購入することができました。

 

この日は大雨

優しい気持ちになれる飴。

ご興味のある方にはぜひ食べてみてもらいたいな〜。

 

※フリーランスフォトグラファー・谷合 宗(たにあい しゅう)は、
企業SNS撮影代行業務・商品写真撮影・広告写真撮影の業務を承っております。
また、家族写真等の出張写真撮影サービスも行っております。
写真撮影に関してお困りの方は、ぜひお気軽にお問合せください。

PAGE TOP